Reiner Knizia’s Monumental
■ Reiner Knizia's Monumental
同じパネルを合わせて消すマッチ3パズル。左右ともドクロの列を作ってしまったらゲームオーバー。
同じパネルを合わせて消していくマッチ3パズルです。Reiner Kniziaがまたパズルゲームを出しました。今度はオリエンタルなマッチ3パズルですね。パネルを動かし3枚揃うとマッチします。
マッチのパターンは
全て同じ色の「COLOR」
全て同じ柄の「SYMBOL」
全て同じ数字「NUMBER」
のいずれかが揃うとマッチとなります。
色と柄と数字がまったく同じの2枚が揃っている場合でも「PAIR」という役になり、マッチとみなされます。
中央からパネルが降りてきます。操作は非常に簡単です。左右にフリックするとパネルを横へ移動することが出来ます。
すべて同じパネルですから「COLOR」「SYMBOL」「NUMBER」「PAIR」という4つのオールマッチです。
ただしパネルを3枚揃えただけではまだ得点になりません。
この段が1番下段まで落ち、なおかつ左右とも3枚、合計6枚の状態の段のみ得点になります。
得点になった段は消え、下に落ちます。
ですからこのパネルより下の段をすべて埋めなくてはいけません。
パネルは左右とも必ずマッチしなければいけないというわけではありません。
マッチはどちらか片方だけ成立していればOKです。
下から2段目の右側はマッチしていませんが、左側はマッチしています。このまま右側の1番下段へパネルを移動すればマッチはしませんが左側がOKなので、パネルは全て消えることになります。
しかし、左右ともマッチしていれば「BOUNS」という得点が上乗せされます。
上の画像では左右マッチしている場所の得点が上がっていますね。
やはりこれを狙いたいものです。
ですがこの状態であれば救済措置はあります。それが右下のダイナマイトです。
これはパネルを移動させるたびに、左の車がテントまで徐々に移動して追加されます。
「Kniziaがマッチ3ゲーム?ヌルいですよ、こんなの」と最初は思っていましたが、このパズルすっごく難しいです。
序盤と中盤、終盤では別ものの難しさになります。
それでとにかくやっかいなのがパネルが下がること!これには参りますね。
マッチした左右の段は一番下から消えていきます。
当然、上から降りてくる4枚のパネルをの一番下を真っ先に移動させちゃうんです。心理として。
すると1段下がって上のパネルで動かそうとしていた場所を過ぎちゃうんですよね。
当たり前ですし、当然、自分のミスではあるんですが。
それで1段落ちることも計算をしながら慎重に左右に動かしていくんですが、これまたマッチして左右の段がドンドンドン!って消えちゃってまたズレるんですよ。
当然、自分のミスですけどね。
ホントにその瞬間「あっ!」って声出ちゃいます。
例えばこの場面。
たぶん紫パネルを動かして、青パネルを動かして、赤パネル←、紫パネル→、赤パネル←だと思うんですが、早くマッチしたいから真っ先に1番下の赤パネルを動かしちゃうんですよ。この指が。
その瞬間、パネルが下がって「あ!」と思ってしまうのです。まだこのくらい空きがあれば修正は効きますが後半になるとこれだけでもう命取りです。
すべてのパネルの位置を読みながらプレイしなければいけません。
なんか毎回毎回、設計図を組み直しながら動かしている気分です。
1番下のパネルを残しつつその上のパネルを処理しているときは、ホントにやもやしてきますね。
マッチ3というより、よく考えられたパズルという感じです。
手強い。
マッチ3パズル / 個数揃え系 / おすすめ
価格 / ¥230
カテゴリ / ゲーム
バージョン / 1.0
開発 / Conlan Rios
iPhone および iPod touch 互換
iPhone OS 3.0 以降が必要
*iTunesが立ち上がります*