Secret of Lost Pyramid - パズル大好き

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■ Secret of Lost Pyramid
交互にパネルを出し合っていくアクションパズル。先に全てのパネルが無くなれば勝ち。

交互にパネルを出し合っていくアクションパズルです。パネルは、同じ色か同じ模様のパネルのみを出すことが出来ます。そのほかにいくつかの特殊パネルがあります。

先に全てのパネルを無くせば勝ちになります。

すごく簡単に言えば2人で対戦するウノですね。

真ん中にある穴に手持ちのパネルを落としていきます。下にあるパネルが自分です。上にあるパネルが相手です。
自分の番になったらパネルを1枚出します。出せるパネルは真ん中にあるパネルと「同じ色のパネル」か「同じ模様のパネル」です。
この状態では白のパネルがないので、自分が出せるのは同じ模様の緑のパネルか赤のパネルということになります。

緑のパネルを出しました。これで自分の番は終了です。相手は次に緑のパネルか、同じ模様のパネルを出します。

自分の番です。しかし青のパネルも同じ模様のパネルも手元にありません。こうなった場合は、左側の地面に置いてあるパネルを1枚タップします。

取ってきたパネルは白いパネルでした。左の地面のパネルが1つ無くなっていますね。ここでパネルを出すことも出来ますし、左の「SKIP」をタップして自分の番をパスすることも出来ます。もし青いパネルを持ってきたらそのまま出すことが出来たわけです。

SKIPしました。相手が白いパネルを出しました。

先ほど取ってきた白いパネルが出せますので、白のパネルをタップします。

えぇえぇ！ま・負けました・・・。このように手持ちのパネルが全て無くなれば勝ちになります。

通常パネルの他に、5つの特殊なパネルがあります。

「Black Grain」
真ん中に黒い丸が1つあるパネルです。これを出すと相手は1枚パネルを取らないといけません。そして出した側が続けてパネルを出すことが出来ます。

「The Eyes of Darkness」
真ん中に黒い丸が2つあるパネルです。これを出すと相手は2枚パネルを取らないといけません。そして出した側が続けてパネルを出すことが出来ます。

「The Eye of the Winds」
真ん中に眼のマークがあるパネルです。相手の順番を飛ばして、自分が続けてパネルを出すことが出来ます。

「Four Powers」
真ん中に4つの色がついているパネルです。これを出すと次から出すパネルの色を決めることが出来ます。周りの4本の色の柱のどれかをタップして決めます。

「The Abyss」
真ん中になんのマークも付いていないパネルです。これを出すと相手の順番を飛ばし、自分が続けてタイルを出すことが出来ます。しかし出すことの出来るパネルを自分が持っていなかった場合は、出せるパネルが出るまでパネルを補充し続けます。

このように同じThe Abyssのパネルか、

同じ白いパネルが出るまで左側からパネルを補充しなければいけません。

このように通常のパネルと特殊パネルを使って、パネルを先に全部無くしたほうが勝ちです。
うまくプレイすればこんな風に山のようにパネルを取らされて負けることもないでしょう。

2人でプレイするウノですね。形はパネルに変わっていますが1枚、2枚と取らせるパネルや色を決めるパネルなどルールは大体同じです。

多少違うのはパネルを補充した場合、同じターンで自分のパネルを出すことが出来るというところでしょうか。あんまり全体的な流れには影響はないようですが。

ポイントはやはり特殊パネルの使い方です。

どれも強力なパネルですが特にパネルを引かせる「Black Grain」と「The Eyes of Darkness」がキツイです。最悪の場合は、あと1枚で勝ちという状況から次々と連続で出されて8枚ぐらい取らされるということもあります。

それで一気に勝ちきればいいのですが、相手に手番を渡すと今度はそのパネルをやり返される危険もありますので、逆転逆転、という感じですね。

説明の途中で「えぇ！？負けた」と書いたのは、実はあれがファーストプレイでした。チュートリアルも兼ねた最初のステージでは大体こちらが勝って終わるのですが、まさか負けるとは思わなかったので、久々にビックリしました。

ですから局面での戦術はいくつかありますが、全体的にはこのゲームは「パネルの運」。これに尽きます。

あっさり勝つこともあれば、あっさり負けることもある。延々と一進一退を繰り返す場合もある。そんな感じですね。

難点はちょっとボリューム不足です。ただしStoryモードとFreeモードの下にちょっと空きスペースがあるのでなにかアップデートが来るかもしれません。

あと「Black Grain」や「The Eyes of Darkness」に対抗手段がまったくないのが不満です。ウノのバリエーションルールのように「Black Grain」には「Black Grain」で返せるというあったほうがよかったような・・・。でもそれだとウノになってしまいますね。難しいです。

ちょっとした空き時間にも出来る楽しいゲームです。おすすめ。